こんにちは。
読むことで誰かの心が少しでも楽になるようにと思ってブログを書いています、azumiです。
お子さんをお持ちの親御さんの中には、子供の成績が悪いことを悩んでいる方も多いと思います。
塾に通わせても、志望する学校に合格できない子と、塾に通わなくても、志望校に合格する子の違いは何でしょう。
この記事では、塾なしで志望校に合格した子供たちの学習方法をもとに、どのような方法が成績UPに繋がるかを紹介したいと思います。
自慢のようになってしまいますが、次女の中学の成績はオール5でした。
勉強しなさいと言ったことは、ほぼありません。
元の出来が違うからでしょ?と言われそうですが、そんなことないと思います。
結論から言ってしまえば、結局は本人と家族のモチベーションを保つ努力が全てです。
やらなければできないし、やればできます。
「勉強しなさい」と言っている横で、父親が大音量でテレビを見て笑っていては、勉強する気になるわけがありません。
ある程度は周りの人間の協力も必要ということです。
子供が何に興味があって、何をもってやる気がでるのか、一緒に考える必要があると思います。
我が家では、幼い時から興味があることについて話したり、子供の気持ちを大切に「できる」という気持ちを育むことを、あたりまえのようにしてきました。
将来の目標が定まっていなかったとしても、何かを得るためには選択肢が多いほうがよいこと、そのためにはよい成績で行きたい学校を選べる状態であること、が必要であると理解しています。
子供によって得意・不得意はありますので、全ての子にはあてはまらないかもしれませんが、「やる気」を持たせるには本人が納得いくまで話すことが必要だと思います。
全ての子は必ず何か得意なことがあって、そのために自分が必要と思えば自ら勉強する力をもっています。
やり方がわからない子には、これだけはやれば必ず成績が上がるという学習方法はあります。
中学校に入ったとたんに、学習方法がわからずに成績が思った結果にならないという場合は、大抵学習方法が間違っています。
焦るあまり、色々なものに手を出してしまって、結局何も身にならないということが起きます。
そして、周りの人間が「どうせできない」「やっぱりだめか」というネガティブなイメージを持ってしまい、本人もそう思ってしまいます。
子供は、「やれば必ずできる」というポジティブなメッセージを伝え続けることで、必ず伸びます。
今日からポジティブない発言を心掛け、以下の学習方法を試してみるよう方向付けてあげてみてください!
成績を上げるには、レベルによってやるべきことは異なってきます。
①授業が理解できていない、成績がかなり悪い
②授業は理解できているが、学習意欲がない。成績は中程度。
③授業を理解、学習もしているが、望む成績に達していない。成績は良い。
以上の三段階のレベルにわけて学習方法を紹介します。
これだけは必ず!勉強嫌いな勉強しない子にはこれ~①の場合
とにかくまず、教科書!! 最低でも教科書の範囲を3回は読むことです。
正直、今まで勉強をしてこなかった子は、これだけでかなりの点数がとれるようになります。
学校から配布されるテストの範囲表にも、教科書に目を通すこと、と書かれていることも多いと思います。
学校のテストは、先生が教科書に沿って作成するのですから、当然といえば当然です。
が、しかし、やっていない人が多いです!!
普段勉強をしなれていない子ほど、教科書をちゃんと読まずに、ワーク等他の本題集に先に手を付てしまいがちです。しかし、基本を理解していないのに問題を解いて、結局わからなくて嫌になってしまう。それでは、勉強の意欲がなくなり結局点数がとれません。
面倒でも、無意味なように思えても、まずは教科書を読む。これが基本中の基本です。
嫌でも3回も読めば何かしらは理解して頭に入ります。
そこで、わからないことは友達や先生に聞く、というところまで行くと、勉強が面白くなってきます。
ある程度の点は取れるんだけど、今一つ・・・の子は~②の場合
①の教科書を3回読むをクリアしたら、次に重要なのが、ノートです。
授業中にノートをしっかりとるのは当然ですが、もし休んだり、疲れて寝てしまったりしても、友達に借りて写しておきましょう。
先生が授業で話したこと、ときどき「ここはテストに出します」等と言ってくれる先生もいます。
そういうところは必ず復習しておきます。
教科書を3回読んだあとにノートを見直すと、「教科書のあそこに書いてあったことだな」というのがわかって、理解が深まっていることが楽しくなってくると思います。
また、授業で配られるプリント等も、ざっと目を通しておくと良いです。
ここまでくると、自分が何をしたらよいかがわかってくると思います。
国語であれば書けない漢字の練習、英語であれば覚えていない英単語の練習、数学であればどんな問題が解けないのか、自分でわかってきます。
そういうポイントを自分でみつけて強化するとよいです。
かなりの成績をとれているが、もっと成績をあげたい~③の場合
普段からある程度学習もしていて、テスト対策もがんばっているのに、いまいち希望の成績に届かない、という場合は、問題数をこなすこととテストの傾向を知ることが大切です。
学校の定期テストは、前述のとおり、学校の先生が教科書に沿って作成するものです。なので、その先生の出題傾向というものがあります。
兄弟がいて、その先生の過去問題を実際にできれば一番よいですが、そういうわけにもいかないので、やはり、ワークや問題集を数多くこなすことが必要です。
回を重ねるごとに何に重点をおいて勉強したらよいかわかるようになり、次第に点数がとれるようになってきます。
また、ケアレスミスをなくす対策をするとこともとても大事です。
自分がどういうところで間違ったのか、わからなくてできなかったのか、わかっていたのに間違ってしまったものは、何故そうなったのかをしっかり振り返り、同じ間違いをしないように気を付けなければなりません。
単純で当然のことのようですが、それを本気で考えてテストに臨むかどうかで、数点の差はでてきます。
定期テストでは、そんなに気にならなくても、受験では合否に関わることなので、自分の傾向をしることはとても大切です。
まとめ
学校の定期テストで点数を上げるためには
①とにかく教科書を読む!
②ノートやプリントに目を通しておく
③ワーク等問題集を可能な限りする・ケアレスミスの傾向をしって気を付ける
この方法を実行すれば、なからず結果がついてくると思います。
勉強はやらされるものではなく、自分自身のためにするものです。
やりたくないから、嫌だからと逃げていては、逃げ続ける人生になってしまいます。
勉強ができればいいわけではない、勉強なんかできなくても成功できる、と言われることもありますが、与えられた勉強すらできなければ他のことも成し遂げられる確率は低いのではないでしょうか。
この先の人生を自分の意志でよいものにしていくために、面倒なことにも目を背けず、自分で設定した目標を少しづつでも達成して、成功体験をつみあげていけるとよいですね。