先延ばし癖をなくすために明日までにしたほうがよい3つのこと

こんにちは。

読むことで誰かの心が少しでも楽になるようにと思ってブログを書いています、azumiです。

今回は「先延ばし癖」についてです。

「先延ばし癖」は多くの人が悩む癖のひとつだと思います。

やらなきゃいけないとわかっているのに、現実逃避して他の作業をしてしまうことは多くの人が経験していると思います。

テスト前に限って、普段やりたくもない部屋の掃除をしてしまったり、提出する書類がたくさんあるのに、さほど急いでいない別の作業をしてしまう・・・等。

やっかいなのは、先延ばしすることによる作業遅延等の物理的デメリットだけでなく、できなかった自分に対する自己嫌悪によって精神的にどんどん悪循環に陥ってしまうことです。

〆切があるものだと、ギリギリになって焦ることもストレスになりますし、間に合わなかった場合「やっぱり自分はダメなんだ」と考えて自分自身の評価を下げてしまい、結果的に周りからの評価も下がることになってしまいます。

でも大丈夫です!今日からできる、少しづつ先延ばし癖を改善する方法をご紹介します。

私自身も、少し面倒と思うことを先延ばしにして、別のことをしてしまうこともあります。

しかし、ずっと先延ばしにして〆切に間に合わないというようなことはありません。

それは、今回ご紹介する方法で、自分をコントロールできているからだと思います。

すぐに完全には難しいと思いますが、今日から少しだけ考え方や行動を変えるだけで、これからの人生が変わるとしたらやってみる価値はあると思いませんか。

レッツトライ!!トライ&エラーで!!

先延ばし回避術① 細分化

しなければならないことを、一度細分化してみます。

頭の中でもかまいませんが、できればメモ用紙にわかる範囲で書き出してみます。

例えば、旅費精算書類の提出期限が近いのに先延ばしにしているなら、

①必要な書類を用意する(レシート・請求書など)

②必要なフォーマット等を確認する(入力様式はどこにあるかなど)

③必要なことを記入・入力する

④提出する

等です。

そもそも先延ばしにするというのは、何か面倒だな、と些細なことがひっかかっていて、作業全体が困難ということは少ないものです。

その些細な面倒なことが妨げになっていて、他の作業は困難ではなくても、何から手をつけるべきかわからなくなって、先延ばししてしまうのです。

例えば先ほどの旅費精算書類の提出の例だと、必要なレシートがどこにあるかわからない、といったことです。その場合、とりあえず、レシートを探すことだけをミッションとして行うならすぐにとりかかれる可能性があります。

最初から、探して、入力して、確認して、提出して・・・と全てを考えてしまうからかえって手を付けにくくなってしまうのです。

小さなミッションに細分化して、ひとつひとつを達成していくと、意外とあっさり全て完了していたりします。

先延ばし回避術② 完璧主義をやめる

先延ばししてしまう原因は、完璧にこなさなければ、と思ってしまうことも一因です。

間違ってはいけない、等必要以上に目標を高くしてしまうために、かえって手を付けることから自分を遠ざけてしまいます。

間違っても大丈夫、なんとかなる、と自分に言い聞かせましょう!

最終的な完璧な完了までイメージすると、とても時間がかかると想像して面倒に感じてしまいます。

完璧を求めるあまり、手を付けることをためらってしまうのです。

まずは「手を付ける」ことを目標として「間違っても大丈夫」と考えるだけで、取り掛かりやすくなります。

「手を付けるだけ」という行動にポジティブな感覚が持て「間違ってもなんとかなる」と思えるようになると、次の行動にも着手しやすくなり、今まで先延ばしにしていた困難なことも楽に手を付けられるようになっていきます。

先延ばし回避術③ 自分との小さな約束を守る練習をする

少しの努力で行動できる、必ず実行することを決めて、自分との約束を守る練習をします。

例えば、明日の朝は起きたら必ず伸びをする、などと決めて必ず実行します。

朝起きて「おはよう」と声にだして言う、でもなんでも構いません。すごく簡単なことを設定し、必ず実行する。その積み重ねで、自分とした約束を守ることが潜在意識にうめこまれ、次第に難しいミッションでもこなせるようになります。

そもそも先延ばしをしてしまうのは「やろうと思っていたのにできなかった自分」という負の感情を持つことが習慣になってしまっている状態です。

その習慣を改善するための方法です。

自分とした約束は必ず守る、というポジティブな感覚を育てましょう。

これが、ルーティン化すると、今までなかなか手を付けられなったような作業等も、自分で設定した約束は守らなければ気持ち悪い、と思うくらいになります。

まとめ

先延ばし癖を直すために明日までにしたほうがよい3つのことは

①やらなければならないことの細分化(できれば書き出して!)

②完璧主義をやめて、一旦目標を下げる(着手だけでもOK!と自分に言い聞かせて!)

③小さな約束をして必ず守ることを続け潜在意識を変える(些細なこと、でも必ず実行!)

ぜひ、試して続けてみてください。

1か月後、1年後と自分の行動が変わってくると思います。

些細なことですが、いつまでもチャレンジしないでいる人とは、この先の人生が変わってきます。

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